頭 中 下 層 
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     不満がないわけじゃないけれど。
     戦争映画はかく淡々とあるべし。ヒロイズムとか憐憫とか寓意とかいらない。
     

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     栗林中将やバロン西の個人としてのかっこよさはあっても、軍としてはもうほんとうにいいところなく終わってしまう。生死を分ける局面を次々に、ただ連綿と描いていく。といっても感情の動きを無視しているんじゃなくて、作り手があくまで理性的なんだと思う。
     おかげでラストは素直に泣ける。でもそれは映画のよさではなく、たとえば鹿児島・知覧の特攻会館で見た、特攻隊員の日章旗の寄せ書きや手紙の現物に感じた、いたたまれなさに近い気分によるもので。
     そういう意味で普通の映画じゃないと思う。ハリウッドでこういう映画作れるって、すごいな。やっぱ層が厚いのか。
     

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    いむやん

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